東北旅行 会津川口 板前温泉宿

昼間寒い中をかなり歩き回ったので、まず温泉です。♨

このあたりの温泉は茶色いお湯で、湯温は少し高め。湯船にもお湯の成分と思しき茶色の堆積物がいっぱい。さすが源泉かけ流し！　効能など詳細は覚えてませんが、いいお湯でした♪

さて、温泉の後はお待ちかねの夕食。宿のご主人が板前、女将さんがきき酒師らしく、美食に期待大です。食材は地元の野菜、川魚など使った創作料理。なんと日毎に献立も違うようです。今日は一体どんなメニューなのかなぁ～♪　（グルメ好きの方、ぜひお勧めです。）

それでは本日のお料理ご紹介！↓

「前菜」　食前酒（あんず酒）、黒豆、栗きんとん、干芋チーズ、とちもち、豚角煮、くんたま、セリごま和え、岩魚くんせい、打豆天。

「小鉢」　「ざくざく」という名前の汁物。すみません、詳細忘れました。写真から察して下さい。

「蒸し物」　ゆり根蒸し。球根状のゆりの根っ子を味付け、蒸したもの。ゆりの根なんて初めて食べました。

「汁物」　ごぼうのすり流し。おろしたごぼうが入ってます。

お酒ではありません。単なるミネラルウォーターです。でもただの量産品じゃなくて、地元の湧水だそうですよ。

「大鉢」　子持ち鮎有馬煮。鮎を圧力鍋？で煮たもの。頭も食べられます。

「揚げ物」　じねんじょと干し柿の天ぷら。「じねんじょ」とは実体は分かりませんが、地元の芋の一種でもちもちした食感があり、すごくおいしいです。干し柿の天ぷら、初めて食べました。意外に、いや、かなりイケます。

「お食事」　つゆもち。いわゆるお雑煮です。正月ですから♪

「香の物」　かぶのような、でもしゃきしゃき感のある漬物。甘酒の粕と一緒に付け込んであるそうで、甘味があります。

「水菓子」　紅マドンナ（みかん）のチーズケーキ。つい撮る前に一口食べてしまって・・・、食べかけですみません。m(_ _)m　つまりそれだけ美味しいということで。

・・・という献立でした～。おいしそうでしょ？食事のおいしい宿はすごく好きなので今回この宿を選んだ訳なのですが、これは期待以上でした♪

お腹も満たされ、部屋のこたつでぬくぬく～～。冬はこれに限る。

部屋からの眺め。雪深いで～す。下の方の雪が溶けているのは、温泉のお湯で解かしてるんだとか。ありあまっているわけですね。少し分けてほしい(笑)。

こうして山間の小さな温泉宿での夜は更けていくのでした。

それでは今日はこのへんで。

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