東北旅行 会津若松 鶴ヶ城

会津若松では次の乗り換えまで40分くらい時間があったので、市街を歩いてみることにしました。

会津若松駅の正面。おっきな赤ベコがいました。分かりますか？

・・・今思えば、かなり軽率な行動でした。駅周辺を見るだけにすれば良かったのに、どうせなら鶴ヶ城（会津のお城です）も見てこようなんて考えてしまったのでありますから。

「お城って意外と遠いんだなぁ。まだ着かない。・・・あれっ、もうこんな時間！！」

気付いた時は時間遅し。街中に深入りしすぎて、引き返しても乗り継ぎ列車に間に合わない事態に・・・！　「えぇ～、待ってよ～！」と心の中で叫ぶも、雪降る会津の街中に一人取り残される結果となってしまいました。さらに驚くべきことに、次の列車は何と約4時間後！　完全に予定破たんです。がび～ん！！ (-_-||)

途方に暮れながらとぼとぼ歩いた川辺の道。テンションが下がって体感温度も下がります。

でもまぁ、前向きに考えることにしました。これでじっくりお城見物する時間もできたのだから♪　と言う訳で、迷わずお城に向かいます。

途中で見つけた柿の木。雪の風景に色鮮やかな実がなっている木は絵になります。

お城の堀が見えてきました。堀沿いにさらに進みます。

堀を渡る橋です。

立派な石垣ですね。

それでは、いざ登城！

城内には起伏はほとんどありません。石垣の角をまわってさらに進むと・・・。

じゃじゃ～ん！　見えてきました～。

どど～ん！という背景音が似合いそうな大きく立派な天守です。

松の木と並べて撮影。本日のベストショット入りだな、うん。

現在は壮麗な姿をしていますが、戊辰戦争時は大砲の弾でボコボコになり、その後も新政府の統治の中、ひどい環境下にあったようです。詳しいことは歴史通の方にお譲りして、ここでは雪景色の鶴ヶ城は荘厳な感じがして素晴らしかったとだけコメントしておきましょう。

次回はもう少し鶴ヶ城の写真をご紹介したいと思います。

それでは今日はこのへんで。

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