東北旅行 土合駅 [旅行]
素直に関東に帰る前に寄ってみたい駅がありました。
その駅は、JR上越線の土合駅。なんでかと言えば、・・・それを今からご紹介しますね。
2010.1.3 12:26 土合駅に到着。特に変わったところのない普通の山間の駅のように見えますが・・・。
薄曇りで太陽が少し出ているのか、駅の看板にも薄い影が。
赤い屋根の駅舎と出口の看板。別に普通ですね。?、でもホームが上り線用しかない?
線路に降りて撮影。白地に二本の線が伸びる。山脈を越えてるので、日本海側よりも雰囲気が明るいですね。
さて、普通の駅なら紹介はここでおしまい。土合駅はここからが本番です!
駅舎の方に歩いて行くと、まぁ古いけど特別珍しくない構内の中にとある看板が・・・。
・・・ん? 日本一の「もぐら駅」??
もぐら駅とは何なのか? そのヒントはさっきは見当たらなかった下り線ホームにあります。改札から出ないで、下り線ホームの看板を頼りに進んで行くと・・・。
・・・ん? これは何??
どど~ん! なんだこりゃ~!! 地底深くへと続く階段が!!!
正面から見下ろすとこんな感じ。くらっとめまいがしそうな感じでしょ?
西洋チックな廊下を二人の人が歩いてる? いえいえ、上の光景を望遠レンズで撮ったんです。(笑)
それでは、未知の?地底へ下りて行ってみましょう!
上の写真だと傾斜がキツそうに見えますが、実際はこのくらい。
延々と続く階段をひたすら下りていくと、やっと目視でも底が見えてきました。
上を見上げるとこんな感じ。やっぱり、廊下を二人の人が歩いているように見える?
水平なトンネルの向こうに待つものは・・・。
下り線のホームでした~! 旅行初日に確かに通過したなぁ。(ずいぶん前の記事で少し書きました。)
下り線ホームの反対側。「出口」の案内板だけが異様に明るい。
底から見上げるとこんな感じ。階段に1段ずつ番号がふってありますね。数えながら登ると楽しいかも?
土合駅説明板を発見。一体どういういきさつでこの下り線ホームを作ったのか?標高差70.7mって・・・。建設に携わった方々には頭が下がります。
一通り見物したので、地上へと引き返します。と、遠い・・・(笑)
やれやれ、やっと引き返して来ました。
地上に出ても簡単には改札に着きません。長~い廊下のその先に・・・。
またしても、階段!(笑)
やっと登ったと思ったら、「ここから17m」 (笑)
17m進んでやっと改札にたどり着きました(笑)(汗)。駅構内でちょっとした探検を味わえます。地下なので年中涼しいだろうし、夏なんかは肝試しに丁度いい??
みなさんも気が向きましたら、ぜひ一度土合駅を探検してみては? お勧めです。
それでは今日はこのへんで。
2011-04-14 23:25
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